*フレンズ*

ヤンキーだから  彩




扉を開くと、一人の少女が立っていた。


そう。


私たちが出逢ったのは私が一番好きな場所。


まだ、顔も知らないのに…。


まだ、名前も知らないのに…。


寂しそうな背中をただ見つめていた。




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