気まぐれ短編集

『…。』

「…。」


無言でまるで周りに星が飛んでるようにキラキラと見つめる私。


このまま時が止まらないかしら…。


なんて乙女チックなことを考えていると、


「あー…。花森さん?」

突然話しかけられた。


『………は、はい!花森です…。』


スッと現実に戻ったように夢のような時間が終わった瞬間だった。





< 4 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop