この声がきみに届く日‐うさぎ男の奇跡‐
「あとはラスト、布団買うだけだね。けどちょっとお腹すかない?」
「そうだな」
時間がわからないが多分そろそろ昼だろう。
俺と美代は買い物を中断して、モール1階のレストラン街に向かった。
しかし昼時で時間帯が悪いのか
たくさん店があるのに、どこも長蛇の列だった。
「うわぁ…混んでるね~マサルさんなに食べよっか?」
美代は隣で俺を見上げた。
「迷うまでもなく日本人なら米だろ」
「え?米?じゃあ…和食かオムライスかなぁ?」
「だな。でも、どこもめちゃくちゃ並んでるぞ?」
「う~ん、並ぶのは仕方ないね」
「…………」
俺は辺りを見渡した。
するとレストラン街の端に一つ空いている店を見つけた。
「そうだな」
時間がわからないが多分そろそろ昼だろう。
俺と美代は買い物を中断して、モール1階のレストラン街に向かった。
しかし昼時で時間帯が悪いのか
たくさん店があるのに、どこも長蛇の列だった。
「うわぁ…混んでるね~マサルさんなに食べよっか?」
美代は隣で俺を見上げた。
「迷うまでもなく日本人なら米だろ」
「え?米?じゃあ…和食かオムライスかなぁ?」
「だな。でも、どこもめちゃくちゃ並んでるぞ?」
「う~ん、並ぶのは仕方ないね」
「…………」
俺は辺りを見渡した。
するとレストラン街の端に一つ空いている店を見つけた。