この声がきみに届く日‐うさぎ男の奇跡‐
「ウフフ、美代ちゃんモテモテね」
「いえ…///お年寄り受けだけは昔からよくて」
照れる美代に前原主任は優しく微笑む。
「だけど美代ちゃん今年で25歳よね?仕事を頑張ってくれるのは有難いけどプライベートも楽しんでいいのよ?」
ここのホームは従業員も家族のように仲が良かった。
前原主任は日頃から、誰からのデートの誘いも断り、男っけの全くない美代を、母親のような気持ちで心配していた。
「ありがとうございます///でも私…心に決めた人がいるんで…」
「ふふ、そうだったわね…」
―――――――――…
―――――…
――…
「いえ…///お年寄り受けだけは昔からよくて」
照れる美代に前原主任は優しく微笑む。
「だけど美代ちゃん今年で25歳よね?仕事を頑張ってくれるのは有難いけどプライベートも楽しんでいいのよ?」
ここのホームは従業員も家族のように仲が良かった。
前原主任は日頃から、誰からのデートの誘いも断り、男っけの全くない美代を、母親のような気持ちで心配していた。
「ありがとうございます///でも私…心に決めた人がいるんで…」
「ふふ、そうだったわね…」
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