【短】君が僕を忘れても、僕は君を好きでいる
1◆波の音
「海が見たい……」
君がそうポツリとつぶやいたから、
「……行こっか??」
僕は思いっきり笑顔を作って言ったんだ。
「えっ、いつ?」
君は大きな瞳で僕を見て、少しだけ驚いた顔をした。
「ん??今からだよ。今から行こう!!」
そう言って、僕は君の手をとった。
君がそうポツリとつぶやいたから、
「……行こっか??」
僕は思いっきり笑顔を作って言ったんだ。
「えっ、いつ?」
君は大きな瞳で僕を見て、少しだけ驚いた顔をした。
「ん??今からだよ。今から行こう!!」
そう言って、僕は君の手をとった。
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