AKASHI
きっかけ
「夢希〜!寛貴がアド知りたいんだって。教えていい?」

そうあたしに 友達の美紀が聞いてきたのは
中学2年生の7月。




あたしは 寛貴の事そんな 知ってる訳でもなく ただ単に 同じ学年の人−‥ただそれだけだった。


「まぢで〜?あたし中山くんあんま知らないんだよね。まぁいいけど。」


─中山寛貴─
あたしの人生を変えた人との ごく普通な出会いだった。
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