AKASHI
今の彼女
信じてなかったけど


あたしは勇気を出して 寛貴と仲のいい 祐輔に聞いた。






───本当だった。




しかも相手は年下。

悔しかった。




寛貴にとって 別になんともない存在だった後輩。


あたし以上にアタックしてたみたい。



寛貴は付き合ってくうちに 好きになっていったらしい。






あたしは 祐輔と一緒に その彼女をけなした。



「寛貴の彼女かわいくないよね〜」


そう言った。







なぜか 寛貴の耳に入った。
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