AKASHI
泣き続けているあたしを見て寛貴は

そっと優しく抱きしめてくれた...



とってもとってもあったかい...






寛貴の愛を感じた。










「お前、俺を信じろよ」






「...うん」







そして あの日と同じ真夜中の海岸で


寛貴はあたしに

やさしい


やさしい




キスをしてくれた.....
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