いい意味で
りう「いやしかしさ、かおりちゃんもゆりかちゃんもなんで一年経って彼氏いないんだろうね。」

おんちゃん「な!二人とも可愛いのにね!」

りう「そういや、おんちゃんゆりかちゃんとキスしたんでしょ?」

おんちゃん「うん。した。前東京きたときにね。」

僕「おんちゃんそういうのよくあるよなぁ。」

おんちゃん「ないって!たまにしかないじゃん!」

僕「いや、あるね。」

りう「まぁ、俺は今夜かおりちゃんとセックスするけどな!」
朝のドトールでりうの性欲は全開だ。

僕「そっかぁ。そんで結局風俗いくんだろうね。」

おんちゃん「そういう方向だろうね。」

りう「でしょうね。結局。」

青森はあれがこうでなんとからしいよ。ってアイフォンをいじりながら
風俗情報をりうは教えてくれる。

男の旅ってのはこういうもんだよな。

でもなんか自然の中をハイキングとかしたいなぁ。
そんな事をぼーっと考えながら、目の端で風俗情報でおんちゃんとりうがハッスルし始めた。

これはかおりちゃんとゆりかちゃんと、どうにかならねぇなこいつら。

顔も良いし、良い奴等なんだけど、モテナイよな。
今はなんか分かるよ。女の子の気持ち。

余裕ぶってる僕が一番もてないけどね。

そうこうしてる内に、かおりちゃんとゆりかちゃんとの待ち合わせの時間になった。
待ち合わせは青森駅前。
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