いい意味で
そして、二人は僕の部屋に来て、用意してる僕に話かけてくる。

「絶対セックスするでしょ?」とか
「若菜ちゃんに友達の女の子紹介してと言ってくれ」だとか
その話をしてないときは二人でじゃれてるとか

そして荷物をまとめ、準備が終わり、
二人に、一時間抜けさせてもらうことを謝り、チェックアウトの時間もあるから、宿代を立て替えて置いてくれ。という事と
僕のバッグを車に入れておいてくれと伝えた。

そして、「もし俺が帰ってこなかったり、何かあったら
俺のPCのマイミュージックの中に今までに作った全曲が入ってることを弟の智久に伝えてくれ。
そして、親や友人にありがとうと伝えてくれ。そしてお前等もありがとう。会えて良かったよ。」
そう二人に伝えた。

さすがにおんちゃんが真剣な顔で
「お前どうしたの?大丈夫?何かあったの?」
なんて心配そうに言ってくる。

そりゃ心配するよな。こんなこと言われたら。

だから、「だってSEXするからね!!土下座してでもねっ!!」なんておんちゃんの股間を握りつぶそうとオチャラケた。

おんちゃんは「なにすんだブス!!てめぇ!!」なんて嬉しそうに叫んでいる。
りうは爪を噛みながら笑っている。

行ってくるよ。俺。

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