いい意味で
僕「まぁ…そうだねぇ………じゃあ行っちゃおうか!!!りうも誘ってさ!!伊豆に夜釣りに行くって嘘ついて!」
おんちゃん「いいねぇ!」
りうという奴も高校の時の同級生。凄い面白い奴。顔も良い。が、長い間彼女がいない。
最近変な雰囲気を醸し出してきてるんだ。
僕「ちょっと電話してみんね。」
電話が鳴る。だいぶ早めのコールで、りうは電話を取った。
りう「ほーらほらほらほら」
僕「ああ。りう?あのさ、これから伊豆に夜釣りでもいこうぜ!俺車出すし、おんちゃんも行くしさ。どうせ暇でしょ?」
りう「おお!!いいねぇ!!行こう行こう!竿持ってないけど。暇じゃないけど。」
僕「指でいいじゃん。指で。じゃあ後30分位で迎えにいくわ!」
りう「お前釣りやる気ねぇじゃん。まぁいいや。了解。」
これで決まり。
そう。これで秋田旅行のメンツは揃った。しかも一人は秋田に行く事すら知らない。
そして僕等彼女のいない一味は、一路秋田への旅を出発したのだ。
伊豆ではなく秋田への旅行を知らされたりうは、
後ほど、薄着で参加した自分と僕等を呪うのだが、
そのときの彼はそんな事も露知らず、暢気にイエモンの歌を熱唱してるのであった。
第二章に続く
おんちゃん「いいねぇ!」
りうという奴も高校の時の同級生。凄い面白い奴。顔も良い。が、長い間彼女がいない。
最近変な雰囲気を醸し出してきてるんだ。
僕「ちょっと電話してみんね。」
電話が鳴る。だいぶ早めのコールで、りうは電話を取った。
りう「ほーらほらほらほら」
僕「ああ。りう?あのさ、これから伊豆に夜釣りでもいこうぜ!俺車出すし、おんちゃんも行くしさ。どうせ暇でしょ?」
りう「おお!!いいねぇ!!行こう行こう!竿持ってないけど。暇じゃないけど。」
僕「指でいいじゃん。指で。じゃあ後30分位で迎えにいくわ!」
りう「お前釣りやる気ねぇじゃん。まぁいいや。了解。」
これで決まり。
そう。これで秋田旅行のメンツは揃った。しかも一人は秋田に行く事すら知らない。
そして僕等彼女のいない一味は、一路秋田への旅を出発したのだ。
伊豆ではなく秋田への旅行を知らされたりうは、
後ほど、薄着で参加した自分と僕等を呪うのだが、
そのときの彼はそんな事も露知らず、暢気にイエモンの歌を熱唱してるのであった。
第二章に続く