いい意味で
僕「もしもし。」
若菜「あ、若菜です!さっきはごめんなさい。電話でれなくて。」
僕「いえ、大丈夫ですよ。あの、若菜さんにお礼がいいたくて。電話したんです。」
若菜「いえいえ、そんな。こちらこそあんな事故に巻き込んでしまって申し訳ないです。」
僕「いや、あれは若菜さんのせいではないですよ。それに俺はかすり傷程度ですし、良かったです。若菜さんが無事目を覚まして。」
若菜「菊地さんこそ、無事でよかったです。私も安心しました。」
僕「本当はお会いして、直接お礼とさようならを言いたかったのですが、それも迷惑かけてしまうみたいで、申し訳ないです。」
若菜「いえ、菊地さんは何も悪くないですよ。私も菊地さんを直接見送りたかったのですが…。」
僕「もうお会いすることも無いようなので…あの…お体に気をつけて。」
若菜「ありがとうございます。ヨシさんも。でも、私今度友達の結婚式で東京いきますから。おんちゃんさんと、りうさんとご飯食べましょう。って約束しましたしね!その時お会いしましょうよ!」
僕「え?!ダメなんじゃないですか?」
若菜「大丈夫です!!妖怪だって東京にいくんです!!妖怪だって会いたい人がいるんです!」
そういって笑い声が聞こえる。
そういえば最近電話から聞こえる女の子の声といえば、いくちゃんの泣き声ばかりだったな。
ひさしぶりに、電話から笑い声を聞いた気がする。
僕「そういえば、今外にいるのですか?」
なんだか車の音とかが聞こえる。
若菜「はい。家だと…父に聞かれたら怒られちゃうので」
僕「そうですよね。すいません。」
若菜「いいえ。それじゃあ、東京には五月にいくので、また連絡しますね!」
僕「わかりました。あいつらも喜ぶと思いますよ。」
若菜「良かったぁ!楽しみです!!それじゃあおやすみなさい!」
僕も「おやすみなさい。」そう言って、電話を切った。
そうか、東京にくるのか。
なんだかわからないが
僕は携帯を置いて。なんとなく、ジョンレノンのイマジンを聴いた。
若菜「あ、若菜です!さっきはごめんなさい。電話でれなくて。」
僕「いえ、大丈夫ですよ。あの、若菜さんにお礼がいいたくて。電話したんです。」
若菜「いえいえ、そんな。こちらこそあんな事故に巻き込んでしまって申し訳ないです。」
僕「いや、あれは若菜さんのせいではないですよ。それに俺はかすり傷程度ですし、良かったです。若菜さんが無事目を覚まして。」
若菜「菊地さんこそ、無事でよかったです。私も安心しました。」
僕「本当はお会いして、直接お礼とさようならを言いたかったのですが、それも迷惑かけてしまうみたいで、申し訳ないです。」
若菜「いえ、菊地さんは何も悪くないですよ。私も菊地さんを直接見送りたかったのですが…。」
僕「もうお会いすることも無いようなので…あの…お体に気をつけて。」
若菜「ありがとうございます。ヨシさんも。でも、私今度友達の結婚式で東京いきますから。おんちゃんさんと、りうさんとご飯食べましょう。って約束しましたしね!その時お会いしましょうよ!」
僕「え?!ダメなんじゃないですか?」
若菜「大丈夫です!!妖怪だって東京にいくんです!!妖怪だって会いたい人がいるんです!」
そういって笑い声が聞こえる。
そういえば最近電話から聞こえる女の子の声といえば、いくちゃんの泣き声ばかりだったな。
ひさしぶりに、電話から笑い声を聞いた気がする。
僕「そういえば、今外にいるのですか?」
なんだか車の音とかが聞こえる。
若菜「はい。家だと…父に聞かれたら怒られちゃうので」
僕「そうですよね。すいません。」
若菜「いいえ。それじゃあ、東京には五月にいくので、また連絡しますね!」
僕「わかりました。あいつらも喜ぶと思いますよ。」
若菜「良かったぁ!楽しみです!!それじゃあおやすみなさい!」
僕も「おやすみなさい。」そう言って、電話を切った。
そうか、東京にくるのか。
なんだかわからないが
僕は携帯を置いて。なんとなく、ジョンレノンのイマジンを聴いた。