いい意味で
「この野郎!!」おじさんはそういって、智久が刺された一瞬後に
光る棒でねこの頭を突き刺した。
猫は断末魔をあげ、光が辺りを照らす。
その体はドサンと倒れ、猫は動かなくなった。
え…終わったの…か?
すると、猫の体から光の粒のようなものが舞い上がっていく。
ぽつぽつと少しずつ。
光の粒となり、猫の体は淡い光に包まれ、どんどん消えていく。
そして、地面に倒れてる智久に、僕は近寄っていく。
やばい。智久が死んじまう。
若菜さんが智久に向け叫んでいる。
「死んじゃだめ!!智君!!死んじゃだめ!!」
「智久!!死ぬな!!まだ死ぬんじゃねぇ!!」
僕も智久に叫ぶ。
すると後ろから声がする。
振り向くと、淡い光に包まれた、僕の見覚えのあるネコの姿があった。
ネコ「ごめん。智久にあんなことしちまった。途中でわけが分からなくなっちまって…」
「何をいってるんだ。」おじさんはネコにいう。
ネコ「途中で意識を何かに乗っ取られて…俺もよく分からないんだ」
僕「じゃあ、今のはネコじゃなかったって事?」
ネコ「ああ。途中で訳が分からなくなって。本当にすまない。」
おじさん「よくわからんが…あの若者は死ぬぞ。」
ネコ「本当にすまない。本当に。」
僕「どうすればいいんだ。。。ネコ!!!ネコ!!!」
ネコ「すまないとしかいえない。が、よしたか、気をつけろ。悪い奴ってのは本当だ。」
僕「どういうことだ。もう俺にはわからないよ…」
ネコ「いいんだ。それより俺には今からやらなくちゃいけないことがある。」
「おいおいおい……」困惑した表情でおじさんはネコを見る。
おじさん「まさかお前…輪廻交換やろうってんじゃねぇだろうな・・。」
ネコ「ああ。もう智久を助けるにはそれしかないだろう。」
光る棒でねこの頭を突き刺した。
猫は断末魔をあげ、光が辺りを照らす。
その体はドサンと倒れ、猫は動かなくなった。
え…終わったの…か?
すると、猫の体から光の粒のようなものが舞い上がっていく。
ぽつぽつと少しずつ。
光の粒となり、猫の体は淡い光に包まれ、どんどん消えていく。
そして、地面に倒れてる智久に、僕は近寄っていく。
やばい。智久が死んじまう。
若菜さんが智久に向け叫んでいる。
「死んじゃだめ!!智君!!死んじゃだめ!!」
「智久!!死ぬな!!まだ死ぬんじゃねぇ!!」
僕も智久に叫ぶ。
すると後ろから声がする。
振り向くと、淡い光に包まれた、僕の見覚えのあるネコの姿があった。
ネコ「ごめん。智久にあんなことしちまった。途中でわけが分からなくなっちまって…」
「何をいってるんだ。」おじさんはネコにいう。
ネコ「途中で意識を何かに乗っ取られて…俺もよく分からないんだ」
僕「じゃあ、今のはネコじゃなかったって事?」
ネコ「ああ。途中で訳が分からなくなって。本当にすまない。」
おじさん「よくわからんが…あの若者は死ぬぞ。」
ネコ「本当にすまない。本当に。」
僕「どうすればいいんだ。。。ネコ!!!ネコ!!!」
ネコ「すまないとしかいえない。が、よしたか、気をつけろ。悪い奴ってのは本当だ。」
僕「どういうことだ。もう俺にはわからないよ…」
ネコ「いいんだ。それより俺には今からやらなくちゃいけないことがある。」
「おいおいおい……」困惑した表情でおじさんはネコを見る。
おじさん「まさかお前…輪廻交換やろうってんじゃねぇだろうな・・。」
ネコ「ああ。もう智久を助けるにはそれしかないだろう。」