いい意味で
おんちゃんとりうは既に服を着ている。
「あのおっさんに、なんか妖怪みてぇだ。とか言われたよ。面倒くせぇから早く行こうぜ。」
と二人に言うと
何それ!!と笑い、「じゃあ先に車戻ってるわ。」と二人は出て行った。
こんな陰気臭い建物を早く出ちまいたい。
でもなんだよここ。温泉ならバスタオルの貸し出し位あってもいいだろ。
一応持って来ていた。小さなタオルで体と髪を拭いたけれど
ちゃんと拭ききれるわけが無い。
体はまだしも、髪はびしょ濡れのままだ。
少しイライラしながら外に出ると、
もう夕方近い。景色は灰色から黒く変わろうとしている。
もう、僕等の疲れはピークに達していた、
僕「もう我慢ならねぇ!!秋田ってほんと糞みたいな県だな!!!」
りう「いいところが一個も見当たらねぇよ!!」
おんちゃん「もうなくていいっしょ!!日本に!!!このブス!!」
と僕等は様々な暴言を吐き始めた。(秋田の方すいません。そんな事はもちろんないです。ただ疲れていたんです。
そして、もうどっか大きい街が出たらそこで泊まろうよ!ということになった。
が、車を走らせても、一向にそんな街は見当たらない。
ずっと、寂しい景色が続く。
僕等は、たまに小さな町でも見かけると嬉しくなっていた。
だが小さな町を見かける度に、ここじゃない。ここじゃない。と通り過ぎる。
気が付くと大館という街に着いた。だが、やはり泊まるところが無さそうで不安になる。
そして、最後の頼みの綱、富岡さんに電話してるみる。
大きい街はないのか。と聞くと
そこから車で二時間くらいで着く青森市は、秋田市よりも全然都会らしい。
二時間か。遠いな。二人の顔にも疲れが浮かんでいる。
でもこの街に留まっていてもどうにもならない。
もう疲れすぎて皆イライラしだしてる。
だが頑張って青森市までいこう。なんて無理やりテンションを上げ
僕等は車を走らせた。
「あのおっさんに、なんか妖怪みてぇだ。とか言われたよ。面倒くせぇから早く行こうぜ。」
と二人に言うと
何それ!!と笑い、「じゃあ先に車戻ってるわ。」と二人は出て行った。
こんな陰気臭い建物を早く出ちまいたい。
でもなんだよここ。温泉ならバスタオルの貸し出し位あってもいいだろ。
一応持って来ていた。小さなタオルで体と髪を拭いたけれど
ちゃんと拭ききれるわけが無い。
体はまだしも、髪はびしょ濡れのままだ。
少しイライラしながら外に出ると、
もう夕方近い。景色は灰色から黒く変わろうとしている。
もう、僕等の疲れはピークに達していた、
僕「もう我慢ならねぇ!!秋田ってほんと糞みたいな県だな!!!」
りう「いいところが一個も見当たらねぇよ!!」
おんちゃん「もうなくていいっしょ!!日本に!!!このブス!!」
と僕等は様々な暴言を吐き始めた。(秋田の方すいません。そんな事はもちろんないです。ただ疲れていたんです。
そして、もうどっか大きい街が出たらそこで泊まろうよ!ということになった。
が、車を走らせても、一向にそんな街は見当たらない。
ずっと、寂しい景色が続く。
僕等は、たまに小さな町でも見かけると嬉しくなっていた。
だが小さな町を見かける度に、ここじゃない。ここじゃない。と通り過ぎる。
気が付くと大館という街に着いた。だが、やはり泊まるところが無さそうで不安になる。
そして、最後の頼みの綱、富岡さんに電話してるみる。
大きい街はないのか。と聞くと
そこから車で二時間くらいで着く青森市は、秋田市よりも全然都会らしい。
二時間か。遠いな。二人の顔にも疲れが浮かんでいる。
でもこの街に留まっていてもどうにもならない。
もう疲れすぎて皆イライラしだしてる。
だが頑張って青森市までいこう。なんて無理やりテンションを上げ
僕等は車を走らせた。