圭介は話し始める…

「実は俺、行方不明になったやつが昨日変な噂話をしてたのを聞いたんだよ…

そいつが言ったのは、
俺達が住んでいるこの街のどこか一帯に、誰も住んでいない場所がある」って話だった…。

2人は黙って話を聞いていたが、しばらくすると三城が口を開いた。

三城「その場所のこと調べてみない?」

それを聞いた圭介と勇馬…「そんな場所あるわけないじゃん」

三城「まあまあ、いいじゃん♪毎日退屈だしさ〜」

はぁ…とため息をつく勇馬…
勇馬「じゃあちょっとだけな!?」
三城はなぜか嬉しそうだった…

今思えばこんな事件に関わらなければよかったな…
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