近くまで行って見てみると、
その建物だけではなく、沢山の家があった。

しかし聞こえるのは3人の足音だけだった…

圭介「なんか薄気味悪いとこだな…」

三城は男2人の後ろに隠れて歩いていた…

するとその時!三城の視界に何者かの人影が見えた!!
とっさに三城は、
「圭介!勇馬!あそこ見て!!」と言って指を指したが、

すでにそこには誰もいなかった…

圭介、勇馬「何だよ…驚かすなよな…」と冷や汗をかいていた。

しばらく辺りを散策していると、さっきのと思われる人影がまた現れた

しかし今度は三城もそんなに驚かずに、冷静に人影を目で追い続けた…

すると人影は何も無い場所で突然消えた。


それを見て怖くなった三城は再び圭介と勇馬のもとへ行き、
「もう帰ろうよ…こんなとこに居たくない…」
と泣きそうな声で訴えたが、

圭介と勇馬は返事をしない…2人は同じ場所を見つめて黙りこんでいた。
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