LOVE SONG
メンバー4人、全員、プロデューサーの言葉に頷いた。
4人を見渡してから、プロデューサーは言葉を続けた。
「よし、決定。で、今回のアルバムのテーマだが、俺としては『愛』でいこうと思ってるんだが、どうだ?」
「愛…ですか?」
前迫が聞き返した。
「ああ。あえてこの時代に愛を考えることで同世代の共感を呼ぶ狙いだ。でもって、それぞれがソロをやるわけだから、ファンにとっては、4人の愛の形ってのがわかっていいんじゃないかと、考えたわけだ」
「って、事は、今俺たちが『ソロ』でって言った事で、たった今テーマが『愛』になったんですか」
と岡林が冷静に尋ねた。
「あ…、はははっ、まぁ、そういう事だ。閃きだよ、閃き」
「いいんじゃないですか」
と、ニコニコとどこか楽しそうな前迫。
そして、ちらっと中里に目線を向けた。
「そうなってくると、『詞』の部分ってのが、結構重くなってくるんじゃないですか」
4人を見渡してから、プロデューサーは言葉を続けた。
「よし、決定。で、今回のアルバムのテーマだが、俺としては『愛』でいこうと思ってるんだが、どうだ?」
「愛…ですか?」
前迫が聞き返した。
「ああ。あえてこの時代に愛を考えることで同世代の共感を呼ぶ狙いだ。でもって、それぞれがソロをやるわけだから、ファンにとっては、4人の愛の形ってのがわかっていいんじゃないかと、考えたわけだ」
「って、事は、今俺たちが『ソロ』でって言った事で、たった今テーマが『愛』になったんですか」
と岡林が冷静に尋ねた。
「あ…、はははっ、まぁ、そういう事だ。閃きだよ、閃き」
「いいんじゃないですか」
と、ニコニコとどこか楽しそうな前迫。
そして、ちらっと中里に目線を向けた。
「そうなってくると、『詞』の部分ってのが、結構重くなってくるんじゃないですか」