LOVE SONG
成田の言葉に、皆、『はははっ』と笑ったが、中里は笑いもせずに、一瞬、キッと目線を成田に向けたが、穏やかに答えた。
「…あたしに、いい詞が書けるか、皆さんに納得していただける作品が書けるか、そんな事は私にもわかりません。ただ…、愛についてという事なので、私なりに皆さんの愛を感じながら、精一杯書きます。…こんな私を『皆さんに』選んで頂いたんですから」
「ははっ…そりゃそうだ」
と、成田。
「期待してた通りの人ですね」
と、笑う岡林の言葉に中里は、キョトンとして岡林を見た。
「…あたしに、いい詞が書けるか、皆さんに納得していただける作品が書けるか、そんな事は私にもわかりません。ただ…、愛についてという事なので、私なりに皆さんの愛を感じながら、精一杯書きます。…こんな私を『皆さんに』選んで頂いたんですから」
「ははっ…そりゃそうだ」
と、成田。
「期待してた通りの人ですね」
と、笑う岡林の言葉に中里は、キョトンとして岡林を見た。