LOVE SONG
「哀華、作詞家になったんだってね」

「うん、まあね。直子は今日は休みなの?」

「うん、今日はたまたま休みでさ、外歩いてたら、席が空いてるので時間あったら入って下さいとか言われて、今、見てたのよ」

「じゃ、一人で来てるの?」

「そうなの。哀華は?」

「私は、CityNoiseに会いに」

「うっそー。CityNoiseと知り合いなわけ?」

「ま、まあね」

「さっすが、作詞家の先生っ」
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