私。
クラスメートが、わたしの手足を掴んだ。

「いや!はなして!はなせえ!」

私は必死に抵抗した。案の定 いくら叫んでも離さない。

「あんたが悪い 憎い 嫌い 殺したい。でもね 真美はぁ優しいから、イジメでいいの。」

「私がなにかした?アナタに」

真美の目が、まん丸になった。

手がふるえてる。なんで

「わすれたの••••••有り得ない。あんな酷い事いっぱいしておいて。」


< 10 / 15 >

この作品をシェア

pagetop