私。

「いいのよ。気にしないからでわ、瑠那ご機嫌よう。」
最高の笑顔で挨拶した。きしょい！自分で分かる。こんなの私でわない。
「はぁ•••瑠那も、瑠璃のようになれば•••」
「んだと•••なら、瑠衣の事もだろ。瑠那より悪いじゃん！あんな男と駆け落ちし「やめなさい。あの子には関係の無い事よ」
もう少しで殴りそうな顔している。まぁ、龍村家にとって悪かった事だから。そのことは、触れないようにしている。
テレビをつけて、ソファーに座って瑠那がいう。
「瑠那ね、瑠衣に会いに行きたい。」
「なぜ？」
瑠衣お姉さん。私の大切なひと。
「やめなさい！もう、やめてぇ•••お母さんはね？いるの。」
机の上から、紙をだした。そこには、
「!!ナニコレっ！瑠璃知ってたの」
「いいえ。•••そんな妊娠してるなんて」
てがふるえる。嘘でしょう寒気が走る。
そう、ここから、私の絶望の始まりだ。