◆ツンデレ彼氏?!◇2
あたし達は笑いあった。
すると、いきなり零に抱きしめられた。
抱きしめられたのだって、あの日以来。
零は人前でこういうことするの嫌がるし。
「莉羽…大好き」
耳元で、低く甘い声で囁いた。
そして、あの時のように、あたし達は甘いキスをした。
「莉羽っ…その顔ヤバイからっ…――襲いたくなる」
「っ…変態!」
やっぱりあたしは、
零のツンデレも、
照れ屋なとこも、
ちょっとエッチなとこも、
全部ひっくるめて零が大好きです!
fin