◆ツンデレ彼氏?!◇2



おまけ②《暴露》莉羽side



昼休み、あたしは零と屋上に来ていた。


そんな中、




「あっ…」




零が声を漏らした。




「どうしたの?」



「あ…いや、なんでもない」



「えぇ!?隠し事?」




焦ったようにいう零に不信感を抱き、そう尋ねた。




「いや…―ちょっと思い出しただけ」



「何を?」




主語がないよ。

主語が。




「…あの、俺が告白するちょっと前にさ…」




零が意を決したように話し始めた




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