◆ツンデレ彼氏?!◇2
莉羽side
びっくりした…
まさかこんなこと聞かれるなんて…
もしかして…嫉妬?
いやいや零に限ってそんなこと…
…ある、のかな?
聞いてみよう!
「ねぇ…それって…―嫉妬?」
零の顔がみるみるうちに赤くなっていく。
それを隠すように早く歩きだす零。
あたしは走って零についていき、腕を掴んだ
「…ねぇ、ヤキモチやいてくれたの?」
「っ…」
「ねぇ」
「…そうだよ!」
零は顔を背けて「ダセェ…」と呟いてる
そんな零をみてあたしの顔まで赤くなった。
もう嬉しすぎて心拍数半端ない!