言葉の鏡
バスの中での楽しい一時は短く感じた。

すぐに大学についた。

カイは私に
「模擬終わったら学食に来いなっ!」
と言い残し仕事に戻った。

私は模擬をうわの空で受けていた。

模擬授業が終わると走って出て行き学食へ行った。


学食についてカイを探す私。
カイは仕事をしていた。

違う先輩に話しかけられた。

「ナツちゃんでしょ。模擬どうだった?」

赤槙恭登(アカマキタカト)が話しかけて来た。
名前を知られていた事に驚き…
「なんで私の名前知ってるんですか?」

と目を点にし聞いた。
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