~メールから始まる恋~
それから、5分もしないうちにメールが来た。
「こんばんは
俺、罷高 玳鬼だょ。
緤娘ちゃんだよね?
よろしくねヾ(≧∇≦)〃
(写メ付き)」
『えっ?\(◎o◎)/
さっき希美が言ってた先輩ですか?(笑)
いきなりメール来たんで、ビックリしましたぁ。
はぃっ。
中山緤娘って言います
よろしくお願いします(*^_^*)』
「いきなりメールしてごめんね?
緤娘ちゃんって、S県のどこに住んでると?」
『大丈夫ですよ~
うちですかぁ?
うちゎ、K市ですよ。』
「まぢでぇ?
俺てっきし、S市かと思ってた。
K市のどこら辺?」
『はぃっ(*^_^*)
Y町ですょっ。
玳鬼先輩ゎ、どの辺なんですかぁ?』
「嘘やんっ
俺、A町ばい。
家、近くやん」
『本当ですねぇ~』
「今度一緒にどっか、遊び行く?」
『いいですょ(*^_^*)』
「じゃあ待ってるねぇ。
楽しみ(≧ω≦)
待ち合わせ場所、バスターミナルねっ(*^_^*)」
『わかりましたぁ。
ぢゃあ、10時くらいに来ます。
お休みなさぁい。』
「分かった。
お休み~」