愛し人〜aishibito〜
12.気持ちのすれ違い
恭也に告白された翌日
何だか学校で身が入らず
らしくない久美子に剣は聞いた。
「久美ちゃん、何かあった?」
『え…そう?』
「いつもと違う気がした」
『………ねぇ剣くんって誰かに告白された事ある?』
「何突然?」
『………私されちゃったから』
「されたって誰に?もしや雅也さん?」
『ううん。恭くん』
「恭也さん!?マジで」
『うん。付き合ってって言われたの』
「やっぱり………」
何だか学校で身が入らず
らしくない久美子に剣は聞いた。
「久美ちゃん、何かあった?」
『え…そう?』
「いつもと違う気がした」
『………ねぇ剣くんって誰かに告白された事ある?』
「何突然?」
『………私されちゃったから』
「されたって誰に?もしや雅也さん?」
『ううん。恭くん』
「恭也さん!?マジで」
『うん。付き合ってって言われたの』
「やっぱり………」