【実話】†私の救世主はホスト†

置いてあった荷物を手に取るとあたしはこの広い家の玄関を出ようとした。


だけど

「待てよ」
そう言ってさっきの
ホストっぽい人があたしの腕を掴んだ。


「帰る場所なんてあんのかよ?」

あたしはこの時
上を見上げた。

そして初めてあなたの
顔をはっきりと見た。

その顔は
鼻が高くて目は
切れ長で二重で
世で言うイケメンってやつ。




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