夕陽
誰にも
いわないと
決めたこのキモチ
だけど、
千花のまっすぐな思いに
うそのキモチを
言いたくなかった
千花とは
いつも一緒だったから
真剣な思いに
真剣な思いで
応えたかったの
ごめんね…千花
あたし確かに
いつも真山を見てた
最初は
こんな思いになるなんて
わかってなくて
ただ、ホントに
何となく見てたの
真山と
話す機会があって
今まで
知らなかったことが
いっぱいわかって
すごく
…スキだって
思ったの…
でも、
真山は千花のこと
ホントに大切に
想っていて
あたしは
真山に自分のキモチ
伝える気なんて
なくて
ずっと
このままでいい
って思ってた