小さなマダガスカバ村

『あ!!洗濯物!!』
｢おはようお兄ちゃん｣
『おはよう。かぁ子はご飯食べな』
｢うん。あと焦げ臭い｣
『忘れてたぁぁ』
どうも。皆さんもわかると思いますが僕の家は僕と妹のかぁ子しかいません。
｢お兄ちゃん。この草…あんまり美味しくないよ｣
『』
｢行ってきます｣
『行ってらっしゃい』
妹のかぁ子は何事にも冷静で大人しくて、文句を言わない良い子です。
『僕も学校に行かなきゃ』

―――ドン―――
『｢いやぁぁぁぁぁぁ｣』
ぶつかったのは同じクラスのトラの真由美チャン『おはよう』
｢おはよう｣
『そういえば今日こそ宿題やって来た？』
真由美チャンは｢いっけない忘れちゃった｣という顔で僕をみてる。
『もぉ!!!しょうがないから見せてあげるけど次はちゃんとやってきてね』
｢はぁい｣

『隼(ﾊﾔﾌﾞｻ)先生おはようございます』
｢おはよう｣