イケメン王子様と今日から1つ屋根のした!?
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あり得ないんですけど!!

「さゆ聞いて聞いて~!!」


朝からハイテンションに現れた、、、
アッシュブラウンでぐるぐるの髪の毛…
今時の派手なメイクな女の子。



この子は小学校からの付き合いで大親友の


八尾 美里ハチオミリ

ちなみに同じクラスだよ。



「で、朝からどうしたの?ふぁ~あ…」



「んもう!!さゆったら朝テンション低すぎよ…
まぁいいや。で、私新しい彼氏ができましたぁ!!!」





「へぇ~。」





「ちょっと!!何よその興味無さそうなリアクションは…親友に恋人が出来たんだからもうちょっと喜んだら?」




「だってぇ…聞きなれたし。どうせまた年上のチャラ男でしょ?」




美里は中学の頃から男がつきないの…
まぁ美里は可愛いしモテるからね♪


そして美里のタイプは、
年上…
イケメン…

1つまえの彼氏は…
女ずきのチャラ男だった。



「チャラ男は余計~。
今度は22歳のこうちゃん♪ちょおイケメンじゃない?
てゅか世界一でしょ!」




やっぱり…
年上のチャラ男さん…笑っ


「まぁおめでとうね。」




「ありがと♪
で…さゆは作らないわけ?いい加減。ったくそろそろ恋しなさいよね~!せっかく可愛い顔してるんだから!」




「可愛くないし…
興味ありませーん」




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