イケメン王子様と今日から1つ屋根のした!?
とりあえずタバコで落ち着かせて…


よし…。



「さゆみちゃあん~」


あえて軽いノリ。


部屋に入るとさゆみは…


寝た…ふり…?


ふざけんなよな~
バレバレだっつの!!


「ふ~んさゆみちゃん。
そんなに襲われてえ?
今すぐキスしてあげようか?とびきり~あ・ま・い・の♪」



「嫌だっ起きる!」



ったく俺を騙そうなんて100万年はえーんだよ。



あ~今ので緊張ほぐれた。


「さゆみ!俺まぢで好きだから。」


そう言うと、顔を真っ赤にして黙って頷いた。


なんだ?その反応は…


「あの…ですね…」


「はい。」



つかなんで敬語なんだ?
てゅか…さゆみ様子変。



「その…す…」


「す?」



「す…すき」


今なんつった?



好きっていったか?



マヂで好きだって!?



「もう一回俺の目みて言えよ。」


「だから…好きなんだってば!!」




顔を真っ赤にして…
確かに好きって言った。



初めて惚れた女に…


好きって言われた。



「じゃあ…別れねえよな?」


「うん。」



「ヤッベ~俺超嬉しいんだけど。やっぱりお前は俺に惚れたな~」



結果聞いたら俺の勝ち!
もうなんも恐くねえよ?



さゆみ覚悟しろよな~



あ~キスしてぇ。



いやする。


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