イケメン王子様と今日から1つ屋根のした!?
「夜中2時。いきなり私の名前叫びながら帰ってきて部屋入ってきたと思ったら、私を抱えて寝出すし…
動きたくても動けないし…

まぁ睡魔に襲われて寝たけど…」


「なんだよッ喰ってねえんじゃん。じゃあ気にすんな!」



「てゅか、覚えてないわけ?」



「うん♪」



笑顔で頷いたら、
おもっきり睨まれた。



つか…



「お前だって、俺にちゃっかりしがみついちゃって~寝ごこちよさそうだったけど~?」

男嫌いの癖に…

まさか俺に心ひらいた?



「え…」


顔真っ赤にしてるし。



可愛い奴。





「んなわけで~俺頭痛いから寝るわ。学校さぼりで~。アッこの際お前ももっかい寝る?」




「ふざけんな~!!」



うっせ…


バタンッと音を立てて
リビングへと消えてった。


あ~マヂで頭いで~



チビメガネの臭いいいにおい~。




そしてそのまま眠りに落ちた。






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