イケメン王子様と今日から1つ屋根のした!?
授業が始まって、
3時間目が過ぎた頃…



「美里~さゆおっはよ~」


ズカズカと、教室に入って来る斗真。


斗真はこうやって登校してくると、必ず教室に来る。
美里目当てらしいけど。


「斗真のクラス隣でしょ?」

「美里に会いに来たんだよ~。今日も可愛いじゃん」


「ありがとう。褒めても落ちないからね~」


やっぱり思う。
この2たりお似合いだ。




「あっさゆ~!昨日襲われなかったか?
絆潰しといて心配で仕方なかったよ~」



「斗真安心しなさい。
おかげでさゆ男嫌い治ったみたいだし~」



「ちょッ美里!余計な事言わないで~。」



「何?アイツと進展あり?」



「何もございません!」



「酔っ払いがさゆの部屋に進入して~さゆの部屋で一泊♪」




「だから余計な事を言うな!」




「襲われはしなかったみたいだね~。良かった~」



いや…良くない。




良くないっつーに…



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