イケメン王子様と今日から1つ屋根のした!?
「じゃ、行こっか。」

ご飯を食べ終わり、
支度も終えて何故か新田絆も着いてきて…



「何で一緒に行くのよ。しかも手繋がないで!」


「むっり~お前が俺の女だって見せつけなきゃなんねえから。それとメガネは絶対外すな!後絆って呼べ!」



「嫌だ。」




「呼ばなきゃキスするよ?今度はのうこ~なや・つ♪」


「な、なな!!」



「じゃ行くよ~」


真っ赤になる私を満足そうに見てニコニコ歩き始めた。



はぁ。




学校に着くと…
玄関にたくさんの女の子が押し寄せてきた。



まるで私はいないかのよう。



手が離れてかやのそと…


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