イケメン王子様と今日から1つ屋根のした!?
教室に着いて
新田絆は、空き教室へと向かった。


そしてニヤニヤした美里がやって来た。


「さゆ~遂に王子様ゲットしたの~!?」



「ち…違うよ。
別に好きじゃないから。あんな奴」


「どーゆう事~?」


私は昨日の事を全て話した。


「新田くんらしいわね~
で、さゆはドキドキとかそーゆのないわけ?」



「ドキドキ…する。」



「はは~ん~さゆちゃん遂に恋かなあ~?早く認めちゃえばいいのに~」



「絶対ないわよ!私は1週間しか付き合いません!!」




「可愛くねーの!」



「結構~!!」



「それより学校じゅうさゆと新田くんの噂でもちきりよ~男子なんか、姫が取られたって大騒ぎ~さゆは文化際でこの学校の姫になったんだよ~」



「何それ?皆頭可笑しいんじゃない?」



「無自覚だな~さゆって!
てゅか女子も、嫉妬の嵐だよ~!さゆ負けちゃだめよ~!あんな奴等よりさゆがいちばんなんだから~」


「それが上靴にさ画ビョウが入っててこれも私が付き合ってるせい?」




「はあ?画ビョウ?さゆ気を付けたほうがいいよ~
女は意地汚いから。何かあったらすぐ言いなさい!」




「うん。」




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