イケメン王子様と今日から1つ屋根のした!?
「さゆみ保健室行くぞ!」
「へ!ちょっと何してんの?」


「いいから黙ってろ。
バカさゆっ」


体がちゅうに浮いてるってゆうか…

これってお姫様だっこ。



恥ずかしすぎる。
ドキドキがまた激しい。



消毒の匂いがする。
保健室に着いたみたいだ、

「タロちゃん怪我人~」


「タロちゃんってゆうなっ!ボケっ」


うちの学校の保健室の先生はイケメンらしい男の先生。
新村太郎だからタロちゃんね。


「なんで顔なんかケガシテンダヨっ可愛い顔が台無しだよ~俺が舐めてあげようか?」


うわ~キモイ~


「テメエ教師の癖に、人の女に手だすな!さっさと手当てしろよハゲ!」


「ハイハイわかりました~」



消毒されて、
タロちゃん先生は…


「じゃ後は彼氏頼んだよ~」


出ていった。



「ったく、本当危なっかしい奴だなっバカさゆ!あ~ゆう場合は1人でいくなっつの!」



「だって、話すだけだと思ったんだもん。」



「呼び出されてただですむわけねえの!
でも悪かったなっ。いたい思いさせてっ」



ぎゅっと抱きよせられ
私もとっさにしがみついた。



私何してんだか…



「あ~お前早く俺に惚れろっ」


「は?」



「今すぐ襲いたい。」



「へ、変態~!!」



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