幕末女剣士~新選組~
「それと平助!美穂に着物を
数枚貸してやってくれ。」
「わかった!!」
「んで?美穂は何処の隊に入るんだ?」
あ、確かに…
永倉さんの質問にアタシも
疑問を持った。
「それを決めるためにこれから
隊士たちと戦ってもらう。」
えっ?マジですか土方さん!?
「平助、胴着を貸してやれ。」
「はいよ!じゃあ美穂だっけ?
ついてきて」
「えっ?ちょっ」
アタシは急いで藤堂さんを追いかけだ。