幕末女剣士~新選組~
*藤堂*
「はいじゃあこれ着て!」
俺は美穂に胴着を渡した。
「ありがとうございます!」
「ひとりで着れる?」
「だっ大丈夫です。」
そっかならよかった。
「あの藤堂さん…胴着の下って」
外に出ようとしたら声をかけられた。
「何もつけないよ?未来じゃ
なんかすんの?」
そう聞くと美穂は顔を
真っ赤にして
「いや、なんでもないです…」
…何がなんでもないんだ?
そして俺はもうひとつ付け加えた。
「そうそう俺のことは平助
でいいよ!!」
「平助……?」
「うん!!それでいいよ」
それだけ言うと俺は部屋を出た。
赤くなった顔を隠すように―――
「はいじゃあこれ着て!」
俺は美穂に胴着を渡した。
「ありがとうございます!」
「ひとりで着れる?」
「だっ大丈夫です。」
そっかならよかった。
「あの藤堂さん…胴着の下って」
外に出ようとしたら声をかけられた。
「何もつけないよ?未来じゃ
なんかすんの?」
そう聞くと美穂は顔を
真っ赤にして
「いや、なんでもないです…」
…何がなんでもないんだ?
そして俺はもうひとつ付け加えた。
「そうそう俺のことは平助
でいいよ!!」
「平助……?」
「うん!!それでいいよ」
それだけ言うと俺は部屋を出た。
赤くなった顔を隠すように―――