幕末女剣士~新選組~


「アンタのケータイ!!と竹刀…」

「返すぞ…」

「あっありがとうございます!」

「むやみやたらに出すなよ」

「はい!」

帰って来ると思わなかった!!

はぁよかったぁぁぁ!

「それと隊務には明後日から
出てもらう。いいな?」

「はい!わかりました。」

「じゃあ戻っていいぞ」

「はい。失礼しました」

少し寒い廊下を歩いて部屋に向かう。

あっ沖田さんだ!

「お美穂チャン…もう大丈夫ですか?」

「はい!あの沖田さん…
今日はありがとうございました!
それとこれからよろしくお願いします!」

「はい!よろしくお願いします」

「だけど…ありがとうって…ククッ」

えっ?アタシ変なこと言ったかな……?
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