ヤクザと恋愛



~松下組 透夜~



今日、探し求めていたセイナに会った。


あいつの叔母さんが俺に電話してきたから。


プルプルッ。

「はい。松下組。」

俺は電話にでた。


「透夜?私!あのね、セイナが居なくなったの!」


「…どういうことだ!」


俺は冷静になれなかった。


「城田さんが…セイナを襲おうとして、逃げたの…。」


その言葉を聞いて、俺の中で何かがキレた。

「城田をここに呼べ。」



そして俺は城田を呼び、問い詰めた。



「セイナに何をした!言え!」










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