俺とアイツの関係 ☆番外編☆





「体調は?」


椅子に座らせて、奈々の頬を撫でる


「大丈夫ですよ。今日は幸せな気持ちでいっぱいです」


「俺も…」


そっと顔を近づけて、唇を寄せあう





「………ん?」

「どうした…「しーっ」


奈々の唇に手をあてて、静かにと目で訴える


なんか、ドアの外から聞こえるんだよ


なんでアイツらはこう、邪魔をするかな…


「座ってて」と小声で言い、ドアに向かう


せっかくいい雰囲気で幸せに浸ってたんだから邪魔すんなよ。









< 108 / 192 >

この作品をシェア

pagetop