俺とアイツの関係 ☆番外編☆
「体調は?」
椅子に座らせて、奈々の頬を撫でる
「大丈夫ですよ。今日は幸せな気持ちでいっぱいです」
「俺も…」
そっと顔を近づけて、唇を寄せあう
「………ん?」
「どうした…「しーっ」
奈々の唇に手をあてて、静かにと目で訴える
なんか、ドアの外から聞こえるんだよ
なんでアイツらはこう、邪魔をするかな…
「座ってて」と小声で言い、ドアに向かう
せっかくいい雰囲気で幸せに浸ってたんだから邪魔すんなよ。