俺とアイツの関係 ☆番外編☆
病室へ入ると、静かに寝息をたてて寝ている健斗。
顔色、少しよくなってる。
傍にあった椅子にゆっくり座り、健斗の手を握った
「…健斗のバーカ」
倒れるまで無理して…
「誰がバカだって?」
「おっ、起きてたんですか」
聞かれてしまった…マズイ。
「少し前にね。…で、誰かな?俺のコトをバカって言ったのは」
「だって…、バカっなんですもんっ」
いつもの健斗で安心した刹那、瞳から溢れでてくる涙。