俺とアイツの関係 ☆番外編☆
「はい、あーん。」
こっちに向けられた苺がささったフォーク。
た、食べろというコトですか…恥ずかしい…。
「恥ずかしい?」
「当たり前ですよ…」
「じゃあ、こうしよう。」
健斗はわたしに向けていたクリームのついた苺を自分で食べた
「どうするんですか?」
そう聞いたら健斗の顔がどんどん近付いてきて…
「…んんっ!」
苺味のキス。
クリームが健斗の唇についていたからか、甘酸っぱいというよりも甘いキスだった。