俺とアイツの関係 ☆番外編☆
「わ、わかりました…」
「もしプライベートビーチではないのなら、水着選びは私もついて行きます」
「ええー!?」
ええー!?じゃねえよ。
この暑い中、海にはたくさんの人がいるんだぞ?
露出度が少ないやつにするんだから当たり前だ。(なんならパーカーとか羽織らせる)
「健斗に見られるのが恥ずかしいのですが…」
掌で顔を覆いなんとか俺に顔を見せないようにしてる奈々
こんなんじゃ、海になんて行かせらんねえ。
心労が絶えねえよ、俺。
だから少しの仕返しに意地悪することにする。
「今からもっと恥ずかしいことするのに…ですか?」