俺とアイツの関係 ☆番外編☆






「わ、わかりました…」


「もしプライベートビーチではないのなら、水着選びは私もついて行きます」


「ええー!?」


ええー!?じゃねえよ。
この暑い中、海にはたくさんの人がいるんだぞ?
露出度が少ないやつにするんだから当たり前だ。(なんならパーカーとか羽織らせる)


「健斗に見られるのが恥ずかしいのですが…」


掌で顔を覆いなんとか俺に顔を見せないようにしてる奈々


こんなんじゃ、海になんて行かせらんねえ。


心労が絶えねえよ、俺。
だから少しの仕返しに意地悪することにする。


「今からもっと恥ずかしいことするのに…ですか?」








< 175 / 192 >

この作品をシェア

pagetop