俺とアイツの関係 ☆番外編☆
うまく誤魔化された気がしてならないんですが。
でも、何も考えられなくさせられる健斗のキスに、いつの間にか酔いしれていた――…。
朝。
隣に健斗がいないコトに気がつき、目が覚めた。
「健斗…?」
ふと、サイドテーブルを見るとメモが置かれていた
『今日、早く会社行かなきゃなんねえから、先に行く。あまりにも気持ちよさそうに寝てたから起こさないでおくな。健斗』
走り書きでも達筆な健斗の字。
って、わたし朝ごはんつくってあげられませんでした…。
ごめんなさい、健斗。
でも、ありがとうございます。