俺とアイツの関係 ☆番外編☆
「奈々?奈々~?」
俺も風呂からあがると、部屋があまりにも静か。
名前を呼んでみても、返事はナシ。
ベットルームか?
…あ。
ベットルームに向かう途中に見たテーブルの上のワインのボトル。
…嫌な予感がしてならないのは俺だけか?
ガチャ。
ベットルームの扉を開けると…
いたよ、奈々さん。
「あっ、けんと~」
と、名前を呼ばれながら抱きつかれた。
いや、嬉しい。
嬉しいけども。
「ふふふっ、けんとだけんとぉ~」
…嫌な予感的中。