俺とアイツの関係 ☆番外編☆
ゆっくり、優しいキスの雨が降ってきた。
なんで、こんな優しいキス…
「怒って、るんじゃあ…」
「怒ってるよ?」
やっぱり。
「怒ってる、理由を教えて、くださいよ…んっ」
わたしが悪いんでしょうけど、知りたいです。
そしたらやっと、唇が離れて
「ここ、見て」
健斗は自分の首筋を指差した
「キス、マーク?」
「奈々がつけたの」
「ええっっ!」
「他に誰がいるの…」
ですよね。