俺とアイツの関係 ☆番外編☆
「あー…、会議終わって会社飛び出してきたまんま」
どれだけ心配したと思ってんだよっ!
「ごめんなさいっ、わたしのせいで…」
「ホントに。どう責任とってくれんの?」
キスができそうな位、近い距離で囁く。
「ゴメンね二人、ラブラブなとこ邪魔するけど…」
ドンッッ!
新海さんが居たことを少し忘れていたらしい奈々は顔を真っ赤にして俺を突き飛ばした。
地味に力強いし…。
「祐樹にはうまく言っとくから。新婚さんは家に帰って、ラブラブタイムを楽しみなさい」
そう言うと、悠斗さんは伝票を持って颯爽とさって行った。