俺とアイツの関係 ☆番外編☆
「けっ、健斗…待ってください」
「待てない、待たない。」
数時間後、開放され家に帰って来た…途端、唇を寄せようとした……が。
「ストップです!」
唇を手のひらで覆われてしまった。
「いきなりでびっくりするじゃないですか!」
怒られた。
「いつもしてるじゃん。恥ずかしがらなくても。」
「今はダメです!」
いつになくガードが固い奈々は、先にリビングへと行ってしまった。
「はい、健斗。クリスマスプレゼントです」
「サンキュ。」
もらえるのはわかってたけど、かなり嬉しい…。(さっきの寸止めを許す位、いやそれ以上に決まってる)
「あけていい?」
「はい。」